商品の説明
冬は海も荒れての波の収まった一刻は翡翠探しにはグットチャンスです。がたまに大きな波が来るので要注意です。マイ棒は必須アイテムとなります。
翡翠海岸にいざ立って見ると無限に転がるカラフルな石たちに圧倒されてどう探して良いものか迷いまくります。事前に知識を入れていたつもりでも殆んど役に立たないことを知ることになります。というのは翡翠は混ざり合った鉱物の影響で、色、石肌の表情が千差万別に変化するからです。これは何も翡翠に限ったことではなく例えば白い石の代表の石英にしても混ざり合った鉱物によって黒茶色から赤、ピンク、黄色、青、緑色など様々に変化します。ジャスパーしかり、メノウしかり、コランダムしかり、ダイアモンドだっていろいろな色があるのと同様です。ですからヒスイ拾いに際しては緑、緑という意識ではなかなか拾うことはできません。むしろキツネ石を拾いまくることになります。ヒスイ海岸では灰色系の見た目にはあまり美しくないヒスイが結構多いのです。
ヒスイ海岸に立ったら気になる石は片っ端から拾い上げてとりあえずキープします。特に白ヒスイは海中にある場合と打ち上げられている場合では見た目の色目は違って来ます。鑑定はあとの楽しみです。明るい間はひたすら探しに徹します。
ヒスイとおぼしき石をいちいち腰を曲げて拾い上げることは結構体の負担になります。加えて手の長さより深い海中の石は波の影響もあり拾いにくいものです。こうした時にマイ棒は大変便利なものです。
よく胴長を着ている人もかなり見かけますが私はそれは危険と思い使いません。長めの長靴を履きます。胴長は万一転倒すると大量に水が入り立ち上がることが難しくなります。また胴長を着用しているとどうしても深みまで行ってしまうのでこれも事故のもとになります。なので安全第一でヒスイ探しをしましょう。
上質ヒスイは別にして並品以下のヒスイの判定は難しいもので多くのヒスイに触れてヒスイの感覚を覚えるしかありません。場合によっては透緑閃石、透輝石やネフライト、ロジン岩、アルビタイトなどでも普通のヒスイよりはるかに綺麗な石もありますので極度にヒスイ輝石にこだわる必要はないと思います。要は自分の感性で楽しむことが大切だと思います。
商品の情報
カテゴリーハンドメイド・手芸 > 手芸素材・材料 > ビーズ・アクセサリー道具・材料 > ルース(裸石)・原石商品の状態目立った傷や汚れなし発送元の地域福井県