商品の説明
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エクアドルのブランド、Olga Fisch Folkloreより、ヴィンテージのクションカバー。タペストリーとして壁掛けにしてもいい感じです。
エッシャーの正則分割の鳥の絵のようなデザインを、エクアドルの職人による織物で表現されている素晴らしい一品。
Olga Fisch Folkloreは、ユダヤ人で、バウハウスのアーティスト、オルガ・フィッシュが1939年にエクアドルに渡り、1942年に設立したブランド。
バウハウスとは、1919年ドイツ・ヴァイマルに設立された、工芸・写真・デザインなどを含む美術と建築の総合的な教育を行った学校。
ナチスにより1933年に閉校されるまでわずか14年ですが、現代美術に大きな影響を与えました。
閉鎖後、講師やアーティストはナチスからの弾圧を逃れ、ドイツを離れアメリカへ渡り、バウハウスデザインの系譜を繋ぎモダンデザインをアメリカに根付かせます。これがミッドセンチュリーの起源になったと言われています。
オルガはエクアドルに移り住み、人々や自然、伝統工芸に魅せられ、ブランドを設立し、彼女の死後も受け継がれ、エクアドルの民俗芸術の美しさを広め、職人を支援し、伝統的な工芸品を保存しています。
素材はウール。
カラーは、生成りベースに、ラベンダーの縁取り。
パープル、ピンク、ラベンダー、ホワイト、ブルー、ブラック、ダークピンク..etc。
サイズは約56×60cm。
大きめのクッションカバー。
タペストリーとして壁にかけても素敵です。
デザインは、職人による手織りのラグを縫い合わせ、綱状のウールで縁取りされ、クッションを入れられるように下に27cm程空いています。ジッパーレスの昔ながらのデザインが素朴でいいですね。
エッシャーの正則分割の鳥の絵のような、かわいい鳥モチーフ。
素朴さの中の洗練されたデザインや、カラーリングがとてもシックでオシャレですね。
アート、戦争、伝統、文化、民族性...すべてが生き生きと心身に沁みわたるような、私には想像を絶する過酷な時代を生き、クリエイティブに昇華させた、オルガの人生を感じられる作品です。
素朴さの中に力強さや凛とした感性を感じられるおすすめのクッションカバーです。きっとお部屋がさらに素晴らしい空間になりますね!
一点ものですのでお早めに!
商品の情報
カテゴリーハンドメイド・手芸 > インテリア・生活道具 > クッション・クッションカバー商品の状態やや傷や汚れあり発送元の地域兵庫県