商品の説明
三代 真葛香山(1881年~1945年)による青磁の香炉。
桐の共箱には
「青磁釉」「多賓塔」「昭和十五年三月」とも記されています。
シンプルな 逸品 ですが、さすが真葛香山と思わせる 技法 で
細部まで丁寧に作られており、非常に出来の良い作品です。
共箱に入れて自宅保管されていたものですが、
塔の上部に補修跡(画像参照ください)が見られます。
検索すると同じ作家による同じものが
東京や青森の骨董屋さんでは¥250,000-で販売されています。
金継などでお直しを施しても趣があるかと思います。
今回はダメージが見られるため、価格面にて反映しました。
本体と元箱をセットで送りますが、
画像に写っている巻絵は付属いたしません。
■サイズ:直径約最大 11.4cm 高さ約 23.9cm
三代 宮川香山 神奈川県生 1881年~1945年 享年64歳
1881年 神奈川県横浜市にて二代香山の長男として生まれる。本名は葛之輔。
1941年 二代香山死去に伴い、三代香山を 襲名。
1945年 横浜大空襲により壊滅的な被害を受け、従業員とともに焼死。
弟智之輔が四代として復興を試みるが1959年に死去。横浜真葛窯の歴史の幕は閉じられた。
■注意点
・当アイテムは長い時を経た古道具やアンティーク、ヴィンテージ、ブロカントと呼ばれるものです。 年代物、品などにご理解のあるのみのご購入をお願いします。
・色相、ダメージなどの商品説明は当方の主観であることをご了承ください。
・ご不明意な点がありましたら遠慮なくお問い合わせ下さい。
230215-100
種類...陶器
種類...磁器
種類...陶器
商品の情報
カテゴリーホビー・楽器・アート > 美術品・アンティーク・コレクション > 工芸品 > 陶芸商品の状態やや傷や汚れあり発送元の地域兵庫県