商品の説明
鮮やかな緑釉の急須は40年以上前の未使用・長期展示品になります。
蓋の裏に銘(元or之?)が彫られていますが、判読できません。茶こしは磁器の割にはたいへん細かくつくられております。重さも170gほどで、萬古焼や常滑焼の急須よりも軽いくらいです。また現在の清水・京焼で類似の品を探してみましたが見つかりませんでしたので、今となりましてはたいへんは珍しい品かと思っております。★なお専用の箱はございません
交趾焼と呼べるかどうかはよくわかりません。wikによれば下記のように「細かい貫入が入る釉薬のかかった焼き物」とありますが、この急須に貫入は入っておりませんので、単に緑釉なのかもしれません。
銅丸径 約10㎝ 口の内径 約5㎝ 高さ 7㎝
注ぎ口 4.5㎝ 持ち手 約5㎝
一様にべったりと釉薬が塗られているのではなく、呉須のように濃淡のムラがありますので、重い鉱物釉が使用されております。画像で分かりやすいのは持ち手の付け根に2点白っぽく見える箇所があります。
★wikより 交趾焼(こうちやき、中: 交趾陶、英: Cochin ware)は、中国南部で生産された陶磁器の一種。
名称はベトナムのコーチシナ(交趾支那)との貿易で交趾船[1]によりもたらされたことに由来する。正倉院三彩などの低火度釉による三彩、法花と呼ばれる中国の元時代の焼き物、黄南京と呼ばれる中国の焼き物や清の時代の龍や鳳凰が描かれた焼き物も広い意味では交趾焼である。総じて黄、紫、緑、青、白、などの細かい貫入の入る釉薬のかかった焼き物の事をさす。
素材...陶磁器/焼物
ブランド...京焼・清水焼
商品の情報
カテゴリーキッチン・日用品・その他 > キッチン・食器 > 食器 > 皿商品の状態新品、未使用発送元の地域茨城県