商品の説明
付属の説明文のまま書きます。
名前など伏せて記入しております。
○織部茶碗 蹲 紫楚大亀箱
一、寸法、高さ9.4cm、口径12cm×11.6cmでいびつ、高台径7.3cm、で二重高台で低い重さ510g、腰径12.7cm×12cmでいびつ。
一、見込が廣く茶溜まり(鏡)あり。
一、口辺より茶溜まりの様に湾曲す。
一、見込みの広さ10cm、口辺より2.5cm、下の広さ9cm従って見たところ、口辺が極端に狭くみうる、湾曲している。織部の初期様の様相。
一、釉薬、茶碗の内部と外側及び腰下高台近くまで流し掛けし、志野釉を掛け、黒の釉薬を二重掛けし、小判型の両側を茶碗の胴の辺で留め黒の釉薬が片方あばれて釉薬切れを起こし土味が見える程である。
一、素地は美濃のもぐさ土に白の小石混じりで内外に石ハゼがみえる。
一、口辺はイビツで外側のへら取りは、豪快に削り取ってあり、高台も低く、へら取りも荒々しい、従って裏下が広くみえ、手取りもやっと入る程度。
一、典型的な織部型であるが、口の折込みが無く、口辺が厚く見えない、江戸期でも早い方の作であろう。
一、高台付近が土見せになる様に釉薬を掛けている。
一、所見、男性的なおもむきのある茶碗である。
一、某美術店で10万円で購入。
一、物件からすれば、まず珍しいと云う事で妥当か、はた安く購入したと思っている。
商品の情報
カテゴリーホビー・楽器・アート > 美術品・アンティーク・コレクション > 工芸品 > 茶道具 > 茶碗ブランドオリベ商品の状態目立った傷や汚れなし発送元の地域京都府