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野上弥生子のお話 小さき人たちへ
函ありますが、ホチキスのサビ
多少の経年劣化あります。
本はセロファンがついたままで、ヤケ、シミもなく新品同様です。
読んでおりません。
名著復刻 日本児童文学館
お話し 小さき人たちへ
野上彌生子著
ほるぷ出版 昭和48年1月復刻
約13cm×18cm 302P
*昭和15年12月5日刊岩波書店版 の複刻版
野上彌生子(弥生子)による童話集。
野上彌生子は99歳まで生き80年余にわたって作家活動を続けた作家。弥生子の創作活動は夫・野上豊一郎と結婚し、漱石門下であった豊一郎につれられ同様に漱石に師事したことから始まる。漱石の推薦によって『ホトトギス』に『縁』を発表し、作家デビューを果たす。西欧古典の教養に培われた知的構成力と、精緻なリアリズムに基づく理想主義的作風で知られている。
この『お話』は弥生子55歳の時の刊行。「小さい子供も、大きい子供も、お母様も、いっしょに覗いて見られるものがたまにはあってもよからうかと考へた」と序にあるように、幼年向け、高学年向けというくくりではなく、あくまで「小さき人たち」と母親へ向けて構成した選集となっている。すでに三児の母であった弥生子の子供を侮らず、子供に媚びず、の姿勢が色濃く反映された一冊
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カテゴリー本・雑誌・漫画 > 本 > 文学・小説商品の状態未使用に近い発送元の地域埼玉県