南総里見八犬伝 全10冊 評判のいい 岩波文庫

商品の説明
本体は経年によるヤケがありますが、それ以外は良好なコンディション、キレイな状態だと思います。外箱はスレ、四方角に少しヤブレがあります。本の状態ができるだけわかるように写真を撮りましたのでご覧いただければと思います。本であることをご理解いただきご検討いただければと思います。

南総里見八犬伝 全10冊セット 曲亭 馬琴 作 ｜小池 藤五郎 校訂 9784002002705 文庫 4332ページ 品切れ

伏姫割腹のおり光を発して飛び散った八個の珠数玉．ゆっくりと物語が進行するに従い，それぞれに一個の玉を持ち八方に生い立った八犬士の面々が，一人また一人と登場してくる．雄大・複雑な筋立て，リズミカルな文章，興趣を添える挿絵が，読者を『八犬伝』の世界へと誘う．作者はこの作品に二十八年の歳月を費やした．

馬琴（1767～1848）が28年の歳月を費やし心血をそそいで書き上げた雄大複雑な伝奇小説．いま静かにその再評価がすすんでいる．国会図書館蔵の馬琴手沢本によって全挿絵を再現し，表記を工夫することで読みやすくした．

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