商品の説明
かなり希少
古書(大正14年〜15年)
※参考文章
内田良平氏著の「武道極意」。ちょこっとこのブログで取り上げただけでしたが、一部関心のある方もいらっしゃるようでしたので何回かに分けてかいつまんで内容を紹介させていただくことにいたします。何せ古い本なので、なかなかご覧になることはないかと思いますので...
さてその前に著者内田良平氏について簡単にご紹介。内田良平氏は、サイバー綜武館でもちらっと紹介していますが、武田流第42代中村吉翁宗家のもと、大庭先生(第43代宗家)と一緒に武田流を修行されていた同門の方です。当時は、他にも中野正剛氏、宮川一貫氏など当時の玄洋社に絡んで中村宗家の元に武田流を修行されていた方は結構いらっしゃったようです。さて内田良平氏ですが、1874年に旧福岡藩士・内田良五郎の三男として生まれました。少年時代は虚弱で、15歳の時に叔父であった平岡浩太郎氏(玄洋社)の元で生活することとなり、同時に玄洋社にて武道の修行も行っていらっしゃいました。16歳で「自剛天真流」天真館道場をつくり福岡藩伝来の総合武術「自剛天真流」の普及にも努めていらっしゃったようです。その後18歳の時に、叔父の平岡氏とともに上京、ロシア語を学ぶ傍ら、小石川の講道館にて柔道を学び、その数年後福岡に戻ってから、天真館道場にて講道館柔道を指導し始めたことが、九州に講道館柔道を広めるきっかけとなったとのこと
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