商品の説明
まずはプロフィールをご覧ください。
こちらは、色合いも悪くない茶杓になります。
作者は、指物師の一瀬小兵衛さんです。
一瀬小兵衛さんは、主に表千家の書付ものなどを作られる指物師さんです。
シミ竹になっていて、材料は嵯峨の竹を以て作られています。
書付は、表千家流久田家の尋牛斎(久田宗也)宗匠です。
銘は「山の端」となっていて、季節感は目立ってありませんが、どちらかと言えばこれからの風炉になっていく季節にお使い頂けます。
茶杓の感じですが、白と黒の濃淡が綺麗で味わいのある茶杓になっています。
抹茶を掬う角度も立ちすぎておらず、掬いやすいと思います。
真ん中の節も持ちやすい様に高さもあり、また、中棗、大棗、平棗、細棗に乗せてみましたが、バランスも良く傾いたり落ちたりしませんでした。
このあたりがきちんとした指物師が作られている特徴だと思います。
大きさは、長さが約28cm、先端の幅が約1cmで付属品は共箱、共筒です。
本体に目立った傷や汚れなど無く綺麗な状態で、普段のお稽古から月釜や研修会、お家元が来られるような大きなお茶会に出して頂いても問題ありません。
こちらも当店真物保証品ですので、きちんとした機会に人前に出して頂いても問題ありません。
商品の情報
カテゴリーホビー・楽器・アート > 美術品・アンティーク・コレクション > 工芸品 > 茶道具 > 茶杓商品の状態目立った傷や汚れなし発送元の地域福岡県