商品の説明
山車ミニチュア1/20大垣まつり 布袋(ほてい)軕
全長 約28センチ
全幅 約13センチ
高さ 約27センチ
全て手作りです
木製
布袋(ほてい)軕 【中町】
この軕は、軕上に三層の勾欄を設け、第一層の危亭には布袋人形を置き、第二層では、唐子人形が右手に扇を持って舞いつつ、軕上に向かって右先の隅にある台(榻)に近づき、台上に左手をつき、片手で逆立ちをし、右手の扇を開いて転舞する仕掛けで、離れからくりはこの「布袋軕」だけです。第三層には唐子人形が囃子に乗って舞をしましたが、明治維新の神仏混淆が禁止され、布袋人形を廃して玉串の榊としました。他の人形も加茂明神及び随身の神官に改作し、名を「旭軕」と改名されましたが、明治24年(1891)の濃尾震災で焼失しました。
明治35年(1902)に再び「布袋軕」として再建されました。昭和20年、戦災により、この布袋軕も焼失しましたが、平成24年に67年ぶりに白木で復元されました。その後3か年の期間をかけて、漆・飾り金具等の工事が行われ、令和5年3月に完成しました。人形は復元前同様「布袋人形」「逆立唐子人形」「采振り唐子人形」の三体で、郷土大垣のからくり人形師、後藤大秀氏の作です。
商品の情報
カテゴリーホビー・楽器・アート > 美術品・アンティーク・コレクション > 工芸品 > 木工・竹工芸 > その他商品の状態新品、未使用発送元の地域岐阜県